「スポーツバーでDAZNを契約できないのは本当?」という、情報を目にしますが事実です。
とはいえ
「DAZNのビジネス用途に関する情報を知りたい」
「スポーツを店内で流すメリットを教えて欲しい」
「スポーツバーに新しい顧客層を開拓したい」
という悩みを抱えて居る人もいるでしょう。
そこで今回は、スポーツを見るために多くの配信サービスを利用してきた筆者が、DAZNをスポーツバーで契約できるのか解説します。
具体的には、以下のポイントに絞って内容を紹介します。気になる部分をタップしてご覧ください。
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この記事を読めば、お店の集客力をアップもしくは新たな収益化が見つかるはずです。ぜひ、最後までご一読ください。
また、当サイトではDAZNの口コミについても紹介しています。そちらも合わせてご一読ください。
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DAZNをスポーツバーで流すために契約はできない
個人契約のDAZNをお店やスポーツバーで放映することは、契約違反や著作権侵害に該当するためできません。
個人店、チェーン店を問わず、これは必ず違法上映に該当するため、十分な注意が必要です。
DAZNを商業施設で利用するためには、DAZNの商業利用契約「DAZN for BUSINESS」の購入が必要となります。
たとえ放映する場所が無償で提供されるスペースであっても、違法となりますので、通常のDAZNを商業施設で放映することはできません。
「DAZN for BUSINESS」の商業施設利用契約を結んでいれば、スポーツバーや飲食店でも合法的にDAZNを放映可能です。
もし、スポーツバーや飲食店でDAZNを放映したい経営者や企業担当者の人は、DAZN for BUSINESSを以下から資料請求してみてください。
DAZNをお店で流すことのメリットやデメリットについてもっと知りたい場合は、DAZNはお店で流せるの記事が役立ちます。
こちらではDAZN for BUSINESSの具体的なメリットとデメリット、さらには法人契約を結ぶ際の注意点について詳しく解説しています。
DAZNをお店で流せる?飲食店で放映するメリット・デメリット!
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そもそもDAZNとは?
DAZNは、イギリスに本社を構える「DAZN Limited 」が、世界各国で開催されているさまざまなスポーツの試合や関連番組を配信するサービスです。
日本でのサービス開始は2016年8月23日であり、現在、200以上の国と地域でサービスを提供しています。主に配信しているのは以下のスポーツです。
- サッカー
- 野球
- モータースポーツ
- バスケットボール
- アメリカンフットボール
- テニス
- ゴルフ
見逃し配信やダイジェスト動画も配信しており、スポーツ好きにはうってつけのサービスになっています。
DAZNとDAZN for BUSINESSの違い
サービス名 | 視聴契約対象 |
---|---|
DAZN | ・個人契約 ・基本的に趣味で契約する人 |
DAZN for BUSINESS | ・スポーツバーやホテルなどの商業施設向けの法人契約 ・カラオケボックスやネットカフェなどの業界にも提供 |
DAZNとDAZN for BUSINESSの違いは、視聴契約の対象にあります。
DAZNはスポーツ観戦を楽しみたい個人に向けた契約、DAZN for BUSINESSはコンテンツを施設で提供するための法人契約になっています。
飲食店やスポーツバーで流すには商業施設利用契約が必須
DAZN for BUSINESSのコンテンツをスポーツバーなどの施設で配信するには、商業施設利用契約を結ぶ必要があります。
この契約は、施設を賃借してそこで事業を行うためのものです。
DAZNの場合は、個人がスポーツバーなどの施設でコンテンツを提供する許可を得るための契約です。
契約を締結せずにDAZNのコンテンツを放映すると、先述の通り違法行為となります。
配信コンテンツの内容をよくチェックして、適切な契約を結ぶようにしましょう。
DAZN for BUSINESSとの適切な契約を結ぶことで、お客様に最高の観戦体験を提供できます。
飲食店様へはお得な特典を用意しているので、詳細は以下からお確かめください。
飲食店やスポーツバーなどが抱えている役割と課題
スポーツを放映している飲食店やスポーツバーでは、大きなモニター越しに飲食や飲酒を楽しみながらスポーツを観られます。
さらにDAZNを取り入れることで、お店の集客力は上昇し、新たな収益を得ることで売上アップにつながるでしょう。
ここでは、なぜ売上アップにつながるのか、それに伴う新たな課題と飲食店が果たすべき役割について解説していきます。
- 社会的な交流の場
- 飲食店業界の現状と課題
社会的な交流の場
もともと飲食店やスポーツバーは、食事や飲み物を提供する場です。
そこにDAZN for BUSINESSによって提供されるスポーツが加わることで、さらに多くの人が来店することになります。
DAZN for BUSINESSで配信されるコンテンツの多くがライブ配信であるため、その情報を知った多くの人が来店するでしょう。
同じスポーツを好む人々が集まることで、初対面の人々の間でも新たなコミュニティが生まれる可能性もあり、知り合ったばかりの人同士でも親睦を深めるきっかけになります。
飲食店やスポーツバーは、DAZNを取り入れることで、社会的な交流の場として重要な役割を果たせるでしょう。
飲食店業界の現状と課題
現在飲食店業界は円安や人件費の上昇によって、物価高騰や仕入れ額増加などの問題を抱えています。
NHK首都圏ナビの調査によると、物価上昇率は昨年(2022年)に比べて3.1%上昇しており、また、2023年には85%の企業が賃上げを実施しています。
これらの問題により、飲食店は既存メニューの値上げや仕入れコストの増加に伴う食材ロスなどの影響を受けることになるでしょう。
飲食店を経営している以上、物価上昇の問題は避けて通れません。
DAZN for BUSINESSをスポーツバーで契約するメリット
DAZN for BUSINESSを利用する必要性に疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、DAZN for BUSINESSを利用することで得られるメリットについて解説します。
- スポーツが好きな人の顧客満足度がアップする
- お店のアピールポイントになる
- お店の売上アップが狙える
1.スポーツが好きな人の顧客満足度がアップする
DAZN for BUSINESSでは、著作権に関する問題をクリアしているため、多数の生中継やライブ試合を楽しめます。
ライブ配信は予測不可能な展開が多く、飲食や飲酒をしながらその独特の盛り上がりを楽しめるでしょう。
DAZN for BUSINESSを導入しているスポーツバーでは、その盛り上がりによりお客様の満足度が高まるはずです。
2.お店のアピールポイントになる
DAZN for BUSINESSでは配信する試合のスケジュールが公開されているため、「〇時から〇〇の試合を生中継!」といった形で、店舗のプロモーションが可能です。
さらに、帰宅途中の方がその場で試合を観戦したいと思うような、飲食や飲酒をしながら楽しめる環境を提供することで、新たな客層を引き寄せるきっかけになりえます。
DAZN独占配信する試合を放映する場合、他店との差別化を図る要素となり、店舗の魅力を高めるアピールポイントになり得ます。
3.お店の売上アップが狙える
スポーツ観戦の場を提供することにより、集客率と客単価の向上を図り、お店の売上アップを狙えます。
例えば、地元チームの応援で多くの人が集まり、試合修了まで店に滞在することが多いです。
その結果として、お客様がドリンクなどを追加注文し、客単価が上昇する傾向にあります。
さらに、多くのコンテンツを配信しているDAZN for BUSINESSであれば、さまざまな種類のスポーツファンが集まる可能性もあります。
このように集客率が上昇し、リピーターが増えれば、お店の売上アップを狙うのは十分可能といえるでしょう。
DAZN for BUSINESSの導入事例
実際にDAZN for BUSINESSを導入している施設には、どのようなものがあるのか、いくつかの例を紹介します。
レストラン
レストランでは、多くの顧客層に向けてスポーツ観戦を提供することができます。
飲食店であるため、飲食と共にスポーツを楽しめるので、利用したお客様に良い体験を提供することができるでしょう。
実際に導入した神奈川のレストランでは、野球のクライマックスシリーズで通常より1.5倍の集客がありました
また、レストランとしてもアピールポイントのひとつになるので、得られるメリットは多いようです。
スポーツバー
スポーツバーもDAZN for BUSINESSに適しています。
店舗で配信できるコンテンツが増加することによって、新たな顧客層の獲得や、設置してあるモニターを有効活用することが可能です。
DAZN for BUSINESSであればJリーグが全て観れる他、野球など他のスポーツも充実したコンテンツを配信できるので、より顧客層を増やすことができるでしょう。
実際に導入された北海道のスポーツバーでは、地元チームの試合配信する日は、6〜7割多く顧客が訪れたとの報告があります。
スポーツファンにとってお店が特別な集合場所となり、地域コミュニティの一部として機能している証拠です。
DAZN for BUSINESSを検討し、お店を地域のスポーツ観戦の中心地に変えましょう。下記のリンクから、お問い合わせを行ってください。
DAZN for BUSINESSが向いているお店や企業
DAZNと商業施設利用契約を締結するには、どんな店が適しているのでしょうか。
迷っているあなたに向けて、検討するべきお店の形態とメリットを紹介していきます。
- スポーツバー
- 飲食店
- カフェ
- パブリックビューイングを計画している企業
スポーツバー
スポーツファン向けにサービスを展開しているスポーツバーは、DAZN for BUSINESSと相性抜群でしょう。
DAZN for BUSINESSの幅広いコンテンツとライブ配信の盛り上がりがマッチし、スポーツバーとしての魅力はさらに上がること間違いなしです。
DAZN for BUSINESSは、スポーツバーに必要な要件を満たせるでしょう。
飲食店
飲食店はスポーツバーと違い、スポーツファン向けに作られた場ではない可能性もあります。
しかし、DAZN for BUSINESSがあることで、スポーツファンを新たな顧客として迎えられるでしょう。
新たな客層獲得や店のアピールポイントとして機能し、他の飲食店と差別化を図れます。
スポーツが楽しめる場所を提供することで、飲食店はより魅力的になるでしょう。
飲食店としての魅力を高めるために、DAZN for BUSINESSを検討すべきだと言えます。
カフェ
一見相性が悪いように見えるスポーツとカフェですが、DAZN for BUSINESSを導入することでスポーツファンに対して新たな魅力を提供できます。
スポーツバーでは飲酒や飲食がメインですが、カフェの場合コーヒーを楽しみながらスポーツを視聴できます。
他のカフェにはない魅力を得ることもできるので、DAZN for BUSINESSを利用して新鮮な体験を提供できるでしょう。
パブリックビューイングを計画している企業
DAZN for BUSINESSはパブリックビューイングを計画している企業にとって、計画の立てやすさが魅力です。
DAZN for BUSINESSでは、配信する試合のスケジュールを公開しているので、企業側でもイベントの計画が立てやすくなります。
著作権などの心配もないので、大きな会場で大画面モニターを使ったパブリックビューイングが可能です。
今回紹介した中でも、DAZN for BUSINESSを一番有効活用しやすいお店といえるでしょう。
DAZNの法人契約代理店一覧
DAZN for BUSINESSは、全国の法人契約代理店と契約を締結しています。
法人契約代理店は、ある企業のサービスを法人顧客に代わって契約する仲介者です。
この代理店を使う利点は、料金が直接契約するよりも安くなる可能性があり、契約手続きが代行されるため、顧客の手間が省ける点にあります。
DAZN for BUSINESSを提供している法人契約代理店は、以下のとおりです。
- TCN(東京ケーブルネットワーク)
- 株式会社ASK
- 株式会社ユーメディア
- イメージネクスト株式会社
- 株式会社レノファ山口
DAZN for BUSINESSの申し込みから契約方法
DAZN for BUSINESSの申し込み方法は至ってシンプルです。
- DAZN for BUSINESSの公式サイトにアクセスする
- お問い合わせフォームから問い合わせする
- DAZNの担当から連絡があった際に、利用するお店の情報や要望を伝える
- 契約完了
スマートフォンやPCでも申し込みは可能で、決済はクレジットカードさえあれば行えます。
他にも先ほど紹介した法人契約代理店を利用する方法もあるので、自分に合う方法で申し込みしましょう。
よくある質問
最後にDAZNをスポーツバーで契約することに関するよくある質問に回答します。
- 工事費用などはありますか?
- 飲食店で観戦イベントをする際の注意点はなんですか?
- 契約する場合の注意点はありますか?
工事費用などはありますか?
DAZNはインターネット上からダウンロードして配信するオンラインのサービスのため、設置に関する工事はありません。
しかし、安定したインターネット環境と大きなモニターが必要となりますので、テレビやモニターといったデバイス関係の費用が発生する可能性があります。
飲食店で観戦イベントをする際の注意点はなんですか?
観戦イベントが行われる際は、試合観戦のために多くの顧客が訪れます。
お店のサービスが滞ることがないように、商品のストックを多めに用意しておくなどの準備が必要でしょう。
他にもネット環境の再確認など、多くの顧客が来店されることを想定した準備をしておくことで、お店の評価が上がることにもつながります。
契約する場合の注意点はありますか?
DAZN for BUSINESSは契約料金が一律ではないため、お問い合わせの際には詳細を確認する必要があります。
一律ではない理由は、お店の規模や入客数などにより料金が変動するためです。
契約料金は導入コストに大きく影響しますので、DAZNの担当者と自身の要望をしっかり話し合い、契約を進めていくことが重要です。
まとめ:DAZN for BUSINESSでスポーツバーの売上アップのつなげよう
DAZN for BUSINESSは、商業施設や飲食店、宿泊施設などのビジネス向けに特化したオンラインのサービスとして、多くの企業に選ばれています。
特にスポーツバーには適しており、うまく利用できればお店の価値向上や、集客率の増加が期待できるでしょう。
近年ではスポーツが文化として価値を高めており、スポーツ観戦が可能な飲食店の需要が増しています。
DAZNの法人契約料金に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。
この記事では、法人契約の料金体系に加えて、契約のメリットとデメリットについても詳細に解説しており、検討に役立つ情報が満載です。
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